#178 WEB検索にはどのサービスが使われている?
デジタルメディア情報 2024.06.13
こんにちは。
JOETSUデジタルコミュニケーションズの田部井です。
皆さんは何か調べ物をするとき、どの検索サービスを使っていますか?私はGoogleやYahoo!などの検索エンジンだけでなく、SNSも活用する機会が多いです。SNSは、情報の更新日時が分かりやすく、リアルタイムでユーザーの声や最新情報を調べられるため、便利だと感じています。調べたい事柄によって、使用するサービスを使い分けているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回の記事では、利用率の高いWEB検索サービスとその使い分けについて詳しくご紹介いたします。
WEB検索で使われているサービス
<2024年>
【引用:Utilly調べ】
<2022年>
【引用:Utilly調べ】
2024年の調査結果(2024年3月実施、15歳~60歳未満の男女452人対象)によると、検索エンジンを利用する割合は高く、Googleで34.3%、Yahoo!で21.9%となっています。利用率が検索エンジンの次に高いのはSNSで、YouTubeが19.3%、Instagramが8.7%、TikTokが2.9%となっています。
一方、前回の同調査(2022年12月実施、15歳~60歳未満の男女431人対象)と比較してみると、SNSの利用頻度は総合的に2024年調査の方が多いということが分かります。
SNSは、リアルタイムで情報を得られるなど利便性があることから、SNSの利用は今後さらに増えると考えます。そのため、SNSを活用した情報発信も視野に入れておく必要があるでしょう。
WEB検索サービスの使い分け
SNSも交えて、どのWEB検索サービスを使うかは、ユーザーの年齢層や調べる内容によって異なるのではないでしょうか。
【引用:Utilly調べ】
2024年の同調査によると、年齢層が上がるにつれて、Google、Yahoo!検索の比率が大きくなっていることが分かります。逆に若年層はYouTube、Instagram、TikTok検索の比率が大きくなっています。
また、調べる内容によっても使い分けが見られるのではないかと考えます。商品レビューやレストランの評価を知りたい時は、リアルタイムで口コミを見られるSNSが便利です。一方で、学術的な情報や公式な情報を探す場合は、検索エンジンを使うことが多いと思われます。
したがって、情報を発信する際は、ターゲットをしっかりと定めたうえで、ターゲットがどこで何を調べるのか仮定することで、ターゲットとの接点を作ることができます。
顧客との接点がある場で、顧客のニーズに合った情報を発信することは、効果的なマーケティング戦略の実現につながります。
むすびに
WEB検索サービスには、Google、Yahoo!だけでなく、InstagramやYouTubeなどSNSも活用されています。それは、ユーザーの年齢や調べる内容によって使い分けられていると考えられます。情報を発信する前に、ターゲットの行動心理を想定しておくことによって、ターゲットにささる情報を届けられるのではないでしょうか。
JDCでは、マーケティング施策やWEBサイトのSEO対策、SNSを活用したプロモーション施策など、さまざまなソリューションがあり、ターゲットに寄り添ったコミュニケーション施策をご支援いたします。
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田部井(ニックネーム:くるくる)