Open

デジタルメディア情報や社員の活動などをご紹介する
「つるまう日記」を毎週発信しています。

#83 意外と知らない!?ディスプレイ広告について

デジタルメディア情報 2022.08.29

皆様こんにちは。そして初めまして。

7月からJOETSUデジタルコミュニケーションズの一員となりました岩淵です。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、今回は「ディスプレイ広告」についてのお話です。

「ディスプレイ広告って何?」「ディスプレイ広告とリスティング広告とは何が違うの?」と聞かれて「!?」と思われた方は、ぜひご一読ください。

 

ディスプレイ広告の基本

ディスプレイ広告とは“インターネットやアプリ上の広告枠に表示される画像(バナー)広告、動画広告、テキスト広告”の総称です。

皆様がよく目にするものですと、Yahoo!Japanの検索画面で右側に表示される企業広告のバナーはディスプレイ広告のひとつとなります。

もちろん、他のデジタル広告と同様にターゲットや配信エリアの設定なども行えますのでご安心ください。

それでは、次からはディスプレイ広告とリスティング広告の違いをご説明していきます!

 

ディスプレイ広告とリスティング広告の違い

⑴ アプローチできるターゲットが違う

ディスプレイ広告はユーザーの検索キーワードなどは不要で、あらかじめ指定した広告枠(検索ポータルサイトのトップページなど)に表示することが可能なため、目的が顕在化していない潜在層のユーザーにアプローチできる広告です。

一方で、リスティング広告は、ユーザーが検索したキーワードに対して表示される広告です。

ですので、ある程度、調べたい事・購入したい物などニーズが顕在化しているユーザーに対して効果的な広告となっています。

⑵ 表示される場所が違う

先ほどのアプローチするターゲットの違いでピンときた方もいるかもしれませんが、ディスプレイ広告とリスティング広告は表示される場所も違います。

ディスプレイ広告は、ポータルサイトのトップページなどコンテンツがあるサイトに表示される広告です。

一方、リスティング広告は、検索エンジン(Google、Yahoo!など)を使って、何かを検索した時に、その検索内容に関連する広告が検索結果画面に表示されるものとなります。

図のオレンジ色で囲った部分は各広告が表示される部分の一例です。

⑶ 広告の表示方法が違う

冒頭でもご説明した通り、ディスプレイ広告は「画像(バナー)」「動画」「テキスト」で表示される広告です。リスティング広告はテキストのみで表示される広告のため、ディスプレイ広告の画像や動画を活用して具体的なイメージを伝えることができる点は、ディスプレイ広告ならではの強みと言えます。

 

ディスプレイ広告の料金形態

ディスプレイ広告の料金形態は2つに分類されます。

⑴クリック課金制

リスティング広告と同様に、表示されただけでは費用は発生しません。
広告を見たユーザーが広告をクリックした場合のみ費用が発生する料金形態となります。現在のディスプレイ広告では、クリック課金制が主流となっています。

⑵インプレッション課金制

広告の表示回数で課金される料金形態です。
単価の指標はCPM (Cost Per Mille)で、表示回数 1,000 回あたりに対して入札。表示回数やリーチを伸ばしたい場合に最適な料金形態となります。
CTRが高ければ高いほど、クリック課金型広告よりもクリック単価が安価になります。

 

広告運用の目的と見るべき指標

ディスプレイ広告では、設定した目的(認知や獲得など)ごとに、チェックしておきたい指標が変わります。

例えば、商品やサービスをより多くの方に「知ってもらう(認知)」ことを目的とする場合は

【表示回数(インプレッション数)】と【費用(コスト)】との関係が重要な指標になります。

また、「商品・サービスの購入(獲得)」を目的とする場合は、【コンバージョン率(CVR)】、【コンバージョン単価(CPA)】が重要な指標となります。

広告を始める前に、きちんと目的を明確にし、適切な指標を設定することがポイントになります。

 

ディスプレイ広告とクリエイティブ

ディスプレイ広告は画像や動画でユーザーにアプローチするため、クリエイティブの内容やクオリティが広告効果に影響すると言われています。

ターゲットユーザーの選定から行動(クリック)まで細かい部分もしっかりと設計したクリエイティブデザインが重要となります。

人の目に留まりやすいからこそ、クリエイティブ表現には最新の注意を払いたいですね。

 

まとめ

簡単ではありましたが、ディスプレイ広告についてご説明させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

ディスプレイ広告は商品やサービスなど訴求したいものを「広く・魅力的に」アプローチできます。各種媒体ごとの特徴や配信方法、クリエイティブ作成など細かい部分を丁寧に設計ことで、より効果があがる広告です。

今回ご説明した内容の詳細版を「お役立ち資料」で公開中です!

もっと詳しく知りたい!と思った方はぜひそちらもご覧になってみてくださいね。

お役立ち資料はこちら→https://www.joetsu-dc.com/documents/wp04-display-ads/

 

JDCでは広告配信だけでなく、ユーザー選定からクリエイティブ制作まで一貫してご支援しております。ぜひ一度ご相談ください。


 

岩淵(ニックネーム:ぶっちー)
PageTop