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「つるまう日記」を毎週発信しています。

#72 バナーサイズの種類って必要?

デジタルメディア情報 2022.06.13

 

こんにちは!

運用担当の三谷です。

 

6月7日から関東甲信地方が梅雨入りしたこともあり、雨の日が続いていますね。

天気の急変が多くなる季節ですが、先日私は人生で初めて雹を経験しました…

(前橋・高崎にお住まいの方ご無事でしたでしょうか?)

あられくらいのイメージでいたのですが、建物の中にいても雹が壁にぶつかる音が響いてきて想像していたよりかなり怖い体験でした。

みなさん天気の急変にはくれぐれも気を付けましょう…

 

さて、今回は広告バナーのお話です。

バナー広告を配信したことがある方なら一度は思ったことがあるのではないでしょうか?

「バナーサイズ、種類多すぎないか…?」

 

Googleディスプレイ広告に出稿するだけでも対応画像サイズは20種類ほど。

さらに別の媒体で配信しようとすると新たにサイズ違いのバナーが必要になる場合もあります。

 

もちろん、すべてのバナーサイズを網羅する必要はありません。

しかし、ある程度サイズ違いのバナーを入れておくことで、配信成果が変わるかもしれません。

今回はバナーサイズの種類を複数入れることのメリットをお伝えします!

 

なぜバナーサイズを複数種類入れる必要があるの?

バナーサイズを複数種類入れるメリットは主に2つです。

①広告掲載面が増える

バナーサイズには各サイズに合った配信枠があり、それぞれその枠に掲載されることがほとんどです。

バナーサイズによっては主にスマートフォンのみ、PCのみに掲載されるものもあるため、

ある程度複数種類バナーサイズをいれることで、必然的に掲載面も増える、ということになりますし、逆にバナーサイズが1種類しかない…といった場合は掲載されにくい枠やデバイスが出てきてしまう可能性があります。

 

すべてのバナーサイズを網羅する必要はありませんが、最低限用意するべきサイズは配信できるようにするとよいかもしれません。

Googleディスプレイ広告では、以下の5サイズを入稿することで、掲載面の95%に対応できるとしています。

 

300×250

728×90

160×600

320×50

300×600

 

引用元:https://support.google.com/google-ads/answer/6383167?hl=ja

 

また、広告枠に合わせてテキストとバナーの組み合わせを自動で調整することができるレスポンシブディスプレイ広告を併せて配信することで、より網羅性が高まります。

配信量の確保だけではなく、効果的な掲載面に最適化させていくという意味でも、まずは複数種類のサイズで配信してみましょう。

 

②サイズが違うだけで成果改善が見込める

デザインや訴求が同じでも、サイズが違うだけで成果が良くなる場合があります。

例えば前述したような、効果的な掲載面に配信された場合。

また、サイズによってはより視認性が高まることで、ユーザーの目に留まりやすくなることでも成果が改善する場合があります。

 

特に、スマートフォンでのネット利用が増えている昨今、縦型のバナーは画面に対しての占有率が高いため、他サイズと比較すると成果が良かった、といった成果も出ております。

 

実際弊社で運用させていただいたInstagram広告にて、同デザインでそれぞれ1080×1080、1080×1350サイズのバナーを配信した結果、1080×1350バナーでクリック率が高まった事例もございます。

たった270px縦に長いだけで成果が変わるのか…?と思った方もいらっしゃるかと思いますが、配信量が多い広告であればあるほど、ちょっとの違いで成果が変わってくることも大いにあります。

月に何度もバナーのデザイン変更が難しい…といった場合は、まずはサイズを変更や複数種類でのABテストなどを行ってみると、成果に変化があるかもしれません。

 

まとめ

今回はバナーサイズを複数入れることでの主なメリットをお伝えいたしました。

サイズの種類を増やすことで、配信成果が伸びる可能性は十分ございますので、バナー広告配信で伸び悩んでいる…という場合はぜひ試してみてください。

 

JDCではこちらのJDCかわら版や、月に1回発行されるJDCジャーナル、お役立ち資料などでWeb広告に関する情報を発信しています。

 

気になることがございましたら、ぜひお気軽にお問合せください!


 

三谷(ニックネーム:みたにん)
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