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#29 7月から!Google広告キーワードが仕様変更

デジタルメディア情報 2021.05.24

こんにちは!

JDC Web広告運用担当の三谷です!

 

GW明けから雨と湿気の多い日が続いていますね。

既に梅雨明けが待ち遠しいです・・・

 

さて、今回はGoogle検索広告のアップデート情報をお伝えいたします。

 

Googleが2月4日に発表したキーワードのマッチタイプの仕様変更について、日本語への対応は今年の7月から開始となりました。

https://support.google.com/google-ads/answer/10346549

 

仕様変更の内容としては、Google 広告のキーワードマッチタイプであるフレーズ一致の仕様を変更し、また絞り込み部分一致を段階的に廃止してマッチタイプを簡素化していく、とのことです。

 

キーワードのマッチタイプについて

広告を表示させるキーワードには、「広告出稿するキーワードとユーザーが検索している語句にどの程度厳密な一致を求めるか」を指定することができます。これがキーワードのマッチタイプです。

出典: https://support.google.com/google-ads/answer/7478529

 

これに加え、絞り込み部分一致では、キーワードの頭に半角プラス「+」を付けることで、部分一致よりも広告の表示範囲を絞る設定ができます。

 

フレーズ一致の変更点

従来までのフレーズ一致では「登録したキーワードと同じ語順・その類似パターン」の検索語句で広告表示がされていました。

そのため、キーワードの語順を問わずに広告を表示させたい場合は絞り込み部分一致で登録する必要がありました。

 

今回のアップデートでは、フレーズ一致でも意味が同じであれば、語順に関係なく広告が表示されるようになります。

出典:Googleヘルプページ

 

アップデート後の注意点

アップデート後は従来のフレーズ一致よりも一致する検索語句が多くなることが想定されます。随時検索クエリを確認し、場合によっては除外キーワードを設定することで、意図しない検索を除外する必要があります。

 

また、7月以降は絞り込み部分一致の入稿ができなくなるので、こちらも注意が必要です。

ただし現在登録されている絞り込み部分一致をフレーズ一致に変更する必要はありません。

 

まとめ

今回のアップデートの背景は、Googleの機械学習の精度向上によってユーザーの検索意図を読み取ることでの語句一致が可能となったことかと思います。

よりユーザーの検索意図に合った広告を出稿すること、またユーザーへの広告表示機会を最大限にするためにも、取り入れて行きたいアップデートですね。

 

JDCでは今後も広告メディアのアップデート情報をお伝えしていきます。

また、月次でメディアの最新情報や最新事例をまとめた「JDC Journal」を提供しております。こちらではGoogleだけではなく、Yahoo!、LINE、Twitter、Facebook、Amazon、Indeed、Criteoといった各メディアの情報をご紹介していますので、ご興味ございましたらぜひお問い合わせください!

以上、三谷でした。


 

三谷(ニックネーム:みたにん)
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