#140 2023年10月30日の Apple Eventで何が発表された?
つるまう日記 2023.12.04
みなさん、こんにちは。
JOETSUデジタルコミュニケーションズの岡田です。
突然ですが、皆さんは最近何か大きな買い物をしましたか?
私は先日、5年近くを愛用していたiPhone XRを買い換えました。
当初は買い替えに乗り気ではなかったのですが、最近経年劣化が見受けられるようになったことと、9月に新型のiPhone15シリーズが発売になったことを受けて、ついに買い替えることにしました。
私は10年以上iPhoneシリーズを愛用しており、今回の機種変更も迷わずiPhoneを選びましたが、この記事の読者の中にも私と同じようにiPhoneシリーズを愛用している方は多いのではないでしょうか。
余談ですが、日本におけるiPhone人気は非常に高く、OSのシェアで見るとiOSが70.27%、
次いでAndroidが29.47%を占めています。一方、世界のOSシェアはAndroidが69.66%、次いでiOSが29.65%となっており、日本のOSシェアと逆転しています。
出典:https://gs.statcounter.com/os-market-share/mobile/ (2023年10月現在)
このように、日本で絶大な人気を誇るApple社の製品ですが、10月30日(月)に開催された「Apple Event」にて待望の新製品が発表されました。
そこでこの記事では、今回のApple Eventの内容をご紹介したいと思います。
そもそも「Apple Event」とはApple社が毎年開催している新製品発表会のことで、今年の9月にはiPhone15シリーズや新型Apple Watchが発表されたばかりでした。直近で注目商品の発表があったため、10月のApple Eventではどのような商品が登場するのか様々な憶測が飛び交っていました。
Appleファンの期待が高まる中で発表されたのは、革命的な進化を遂げたMac向けの新しい半導体チップ「M3シリーズ」(M3、M3 Pro、M3 Maxの全3種類)でした。
M3シリーズ
M3シリーズは、業界最先端の「3ナノメートルプロセステクノロジー」によって作られています。
「3ナノメートルプロセステクノロジー」は最新の極端紫外線リソグラフィを使って、髪の毛の断面ほどの大きさに200万個を組み込めるほど小さい極小トランジスタを製造することができます。この最先端のトランジスタを使うことで、次世代GPUアーキテクチャを実現し、劇的なパフォーマンスの向上、より高速なCPUとNeural Engine、さらに大容量のユニファイドメモリへの対応が可能になります。
M3シリーズの詳細:
そしてこの「M3シリーズ」の登場により大幅にアップグレードされたのが、今回発表された新型「MacBook Pro」と新型「iMac」です。
新型「MacBook Pro」
MacBook Proには先述した「M3シリーズ」が搭載されており、グラフィック性能とバッテリー駆動がバージョンアップしました。
さらに、人気カラー「スペースブラック」が新色として登場し、Appleユーザーの注目を集めました。
MacBook Proの詳細:https://www.apple.com/jp/macbook-pro/
新型「iMac」
MacBook Pro と同様にiMacにも「M3シリーズ」のM3が搭載されており、グラフィック性能やカメラ、マイク、スピーカーシステムがアップデートしました。
さらに7種類の豊富なカラーバリエーションで展開され、ボディとおそろいのカラーリングのキーボードとマウスが付いてきます。キーボードにはTouch ID(指紋認証システム)が搭載されているので、iMacのロック解除や決済もセキュアに行えます。
iMacの詳細:https://www.apple.com/jp/imac/
最後に驚きの発表が!
余談ですが、今回のApple Eventの最後にちょっとしたサプライズがありました。
エンドロールの最後に「このイベントはiPhoneで撮影しMacで編集したものです。」と表示されイベントが幕を閉じました。
まるで映画のようなハイクオリティな動画がApple製品で制作できるということで、Apple製品の性能の高さを改めて認識させられました。
いつでもユーザーを驚かせる、なんともAppleらしい発表だったのではないでしょうか。
Apple Eventの詳細(上記イベントの動画はこちらからご覧いただけます):https://www.apple.com/jp/apple-events/
結びに
今回はApple Eventについてご紹介しました。
随所に「Appleらしさ」を感じるイベントでしたが、私たちユーザーが「Appleらしさ」を感じられるのもAppleが徹底したブランディングをおこなっているからなのではないでしょうか。
さて、JOETSUグループでは、「デザイン経営」をご支援するサービス「トータル・コミュニケーションデザイン」を展開しています。
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岡田(ニックネーム:アボカド)