#108 Afterコロナ、変化する今
つるまう日記 2023.03.20
みなさまこんにちは!
JDCの植木です!
桜の花もほころび、あたたかな春を感じ始めた最近ですが、いかがお過ごしでしょうか?
お花見やピクニック、お散歩、カフェ巡りなど…屋外イベントが楽しい季節ですね!
13日には、新型コロナウイルス対策としてのマスク着用の判断が個人に委ねられる方針となり、外出をより楽しめるようになったのではないかと思います。
しかし、世間の状況を見てみると、実際は困惑半分といったところでしょうか。
大王製紙株式会社は9日、全国の1,000名を対象に「今後のマスク着用に関する意識・行動変化調査」を行いました。
調査の結果、88.4%の方がシーンに応じて着用を続けたいと考えていることが判明しました。
“コロナ禍”に染み付いたマスク文化は、明日明後日で変えることは難しいという世間の声が、浮き彫りとなった結果だと思います。
このように、新型コロナウイルス対策が緩和しても、“コロナ前”のようには戻れないこともあります。
今回は、思わずうなずいてしまうような“コロナ後”の変化をご紹介します!
働き方の変化「テレワーク」
まず1つ目に挙げられるのは、「働き方の変化」です。
コロナ前から働き方改革は推進されていましたが、コロナ禍で職場のDXが加速したと感じている方は多いのではないでしょうか?
特に「テレワーク」は2020年のユーキャン新語・流行語大賞にもノミネートされ、世間の働き方の変化が伺えます。
国土交通省の「令和3年度 テレワーク人口実態調査」によると、雇用型テレワーカー(勤務先に出勤せず自宅などで仕事をする社員)の割合は増加しています。
このような変化はデジタル領域にもみられました。
デジタルメディアの変化「Googleビジネスプロフィール」
日常の変化に伴い、日々目まぐるしい進化を遂げているデジタルメディアにも変化がありました。
例えばGoogleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)。みなさまも一度は利用したことがあるのではないでしょうか。
コロナ禍での新機能として「健康と安全」の項目や、「デリバリー・テイクアウト」の表示が可能になりました。
ユーザーの需要に合わせて変化するGoogleビジネスプロフィールは、店舗情報を正確に登録することで集客にもつながります。
(引用:https://japan.googleblog.com/2020/12/google.html)
オフラインイベントの変化「デジタル化」
オフラインイベントのデジタル化による変化もありました。
コロナ前にはオフラインで行われていたイベントの新しい形として、オンラインイベント、バーチャル空間の活用が挙げられます。
コロナ禍1年目の2020年にはオフラインイベントは軒並み中止となり、世間は自粛モード一色でした。そんな中、「インターネットライブ配信」が発達。
無観客ライブとしてインターネットを通じたイベントは、世界を盛り上げました。
その後、動画をリアルタイムで配信するだけのサービスは、バーチャル空間での“リアルを超越した体験”にまで変化を遂げました。
2022年11月には、テレビ東京、VARK、Cross MC Transformation プロジェクト(MC x)、XRX STUDIO、が共同で「テレ東バーチャル音楽フェス」を開催。
「VARK」アプリ上で開催される音楽フェスで、VRヘッドセットがなくても気軽に体験でき、ユーザーはバーチャル会場内を自由に動くこともできました。
むすびに
さて、今回は“コロナ後”の変化をご紹介しました。
日々進化しているデジタルメディアにも、コロナ禍での変化があったことがお分かりいただけたと思います。
特にデジタルメディアの技術とアイディアの発展は目まぐるしく、施策を行う企業様にも最適化が求められています。
JDCではそんな時代の変化に対応するソリューションをご提供しています。
「なんだか最近、施策に対して思うような結果が出ない」という方は、ぜひ弊社までご相談ください!
植木(ニックネーム:うえち)