#82 アクセサリーのブランド名 思い出せない事件
つるまう日記 2022.08.08
こんにちは、JDC荻久保です。
夏ですね!日焼け止めをサボっているせいでだんだん腕が焼けていっているのを見て見ぬフリをしています。皆様は日焼け、熱中症、脱水症状、諸々お気をつけてお過ごしください。
さて先日、Instagramを流し見していた際、目に留まった投稿がありました。
それはアクセサリーの広告で、価格帯、デザイン、LPの雰囲気、すべて荻久保の好みにあうブランドでした。
「欲しい~!」とは思ったのですが、一旦お財布と相談だなと思い、その時はページを閉じました。
後日、夏のボーナスを手に入れた荻久保は、意気揚々と検索エンジンを立ち上げます。
あのアクセサリーを買うぞ~!と、ブランド名を入力しようとして、指が止まりました。
ブランド名、覚えてない…。
アクセサリーのデザインや、ブランドのコンセプトばかりに目が行き、肝心のブランド名は完全に記憶から抜けていました。
日本製であることを売りにしていたため、「日本製アクセサリー ブランド」などの語句で検索してみたのですが、そのブランドにたどり着くことができませんでした。
検索結果画面に並ぶのは、恐らくそのブランドの競合と思われるWebサイトや、そのリスティング広告。もしブランドコンセプトを明確に覚えていなかったら、勘違いして競合のブランドで購入してしまったかもしれません。
落ち込んだ荻久保がとった次の行動は、モール型の某ファッション通販サイトにアクセスし、欲しかったアクセサリーに似ているデザインの商品を探すことです。
いくつか似ているものを見つけられましたが、もしかしたら思い出せるかもしれない…という望みをかけて、お気に入り登録だけで済ませた翌日、
荻久保のInstagramストーリーズに、あのブランドの広告が流れてきました…!
結果、欲しかった商品を購入することができました。
ただ、ここまでの流れで、本当に欲しかったブランド以外で購入してしまいそうなポイントが2回ありましたね。
1回目は、ブランド名を思い出せず、検索したとき。
何となくWebサイトの雰囲気が似ていたり、ブランドにこだわりがないときであれば、検索結果画面に並んだ他のブランドで購入してしまっていたかもしれません。
2回目は、モール型のファッション通販サイトで似ているデザインの商品を探したとき。
こちらも同様に、ブランドにこだわりがなければ購入まで進んでいたと思います。
こういった機会損失を防ぐためにも、「購入には結びつかないけど、ブランド名を覚えてもらう」ための施策も重要だと認識した出来事でした。
例えば、テレビCM。社名や商品名を、音楽やリズムに乗せて連呼したり、画面に大きく映したりするCMはよく見ると思います。ラジオ広告でも同様に、社名を何度も呼ぶ広告がありますね。
弊社でご提案が可能なWeb広告媒体ですと、YouTube広告やディスプレイ広告、何度も情報収集するような商材であれば、検索広告なども有効かと思います。
媒体の選定はご予算や、商材・サービスとの相性によるかと思いますが、「購入してもらう」ために、まずは「社名、商品、ブランドを知ってもらい、可能であれば覚えてもらう」段階の施策も、ご検討いただければと思います。
今回のアクセサリーの例では、商品のデザインそのものを訴求する広告以外に、ブランドロゴを大きく入れた広告も配信したり、テキスト部分に分かりやすくブランド名を入れたりしたら、もしかするともう少し覚えていられたかもしれません。(荻久保のデバイスに配信されなかっただけかもしれませんが…。)
JDCのお役立ち資料では、こういった認知拡大のための施策についても触れていますので、ご興味がありましたらぜひダウンロードしてみてください。
https://www.joetsu-dc.com/documents/wp05-increasing-awareness/
それでは、日ごとに暑さが増す群馬県内ですが、くれぐれも体調にはお気をつけください!
以上、JDC荻久保でした。
荻久保(ニックネーム:イン・ドア子)