#81 Instagramをプロアカウントにしてわかったこと
つるまう日記 2022.08.01
こんにちは!JDC運用担当の三谷です。
8月になり、暑さも本格化してきましたね。
家で過ごしているとエアコンを切るタイミングがないので、毎月電気代の請求を見るのが恐ろしいです…。
今回は、Instagramのアカウントについてお話したいと思います!
誰でも簡単にプロアカウントにできる…のでやってみた
Instagramのアカウントには大きく分けて「個人用アカウント」と「プロアカウント」があります。
アカウント設定の切り替えは、設定画面から「プロアカウントに切り替える」にするだけで、企業の方はもちろん、個人のアカウントでもプロアカウントに設定することが可能です。
プロアカウントにすることで得られるメリットは以下です。
〇アカウントのインサイトが見られるようになる
〇店舗の住所の登録やカテゴリ設定など、プロフィール機能が充実
〇広告が出稿できるようになる
個人のSNSだと店舗の登録や広告出稿の機会はほぼないかと思いますが、
「どんな人が投稿をみてるんだ…?」と気になったので、個人のInstagramアカウントをプロアカウントに設定してみました。
Instagramインサイトでわかること
Instagramのインサイトという機能では、フォロワーの属性や投稿のアナリティクスを確認することができます。
フォロワーの属性は、フォロワーの所在地、年齢層、性別、アクティブな時間を確認できます。
私のアカウントですと、自分と同年代・同性のフォロワーが多いということがわかります。
今回特にプロアカウントにしてみておもしろいな!と思ったのは、投稿のアナリティクスです。
ほぼ同時期に投稿したA/Bという投稿のアナリティクスがこちらです。
Instagramでのエンゲージメントとはいいねの数やコメントの数など、ユーザーのアクション数を示しています。
2つの投稿を比べると投稿Aのほうがエンゲージメント数は若干多いですが、投稿Bはフォロワー外、つまり新規ユーザーへのリーチ数が多く、その中でもハッシュタグ経由で投稿を見たユーザーが多いことがわかります。
Instagramでは投稿に対してのユーザーの様々な行動を判定し、よりユーザーにとって有益な投稿が表示される仕組みとなっています。
その為、投稿の数値にばらつきがある場合、媒体が有益な投稿であると判断し、投稿が良く見られるようになった要因があるはずです。
今回の2つの投稿アナリティクスを比較するだけで
「投稿Bのほうが投稿内容とハッシュタグの相性が良かったのかな?」
「投稿Aのほうがリーチ数に対してエンゲージメント率が高いのでフォロワーに対してはウケがいい投稿だったのかな?」
などなど、様々な仮説が立てられます。
今回、プロアカウントに設定し、インサイトを確認することで、今後投稿する内容のヒントが得られたのではないかと感じました。
また企業アカウントの場合は、ユーザーニーズの把握、サービスに興味を持っている人の属性の把握…などそのほかのプロモーションにも活用できる有益な情報になるのではないかと感じました。
企業アカウントを運用するならプロアカウント設定は必須!
はじめにお伝えした通り、プロアカウント設定は簡単に切り替えが可能です。
まだアカウント設定をされていない企業様は、まずはプロアカウントへの切り替えをお勧めいたします!
また、プロアカウントを運用されている企業様はぜひインサイトの確認・数値の分析を行ってみてください。
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三谷(ニックネーム:みたにん)