#66 SNS利用の変化
つるまう日記 2022.04.18
こんにちは!運用担当の三谷です。
新生活が始まるという方も多く、何かと忙しい季節ですが、4月半ばを過ぎてようやく落ち着いてきた~という方も多いのではないでしょうか。
気温もだんだんと暖かくなって、外出する機会が増えたらいいな、と思いつつ
世の中的にはまだまだおうち時間が長くなりそうですね。
ここ数年、私もお家で過ごす時間が多くなり、自然とスマホで暇をつぶすことがより増えたような気がしております。
特に、すきま時間につい見てしまうSNSは、いつの間にか1時間…2時間…あっという間に時間が経っています…。
この傾向は私だけではなく、近年、全世代でSNSを利用している人の割合は増加傾向にあるようです。
(出典)総務省 令和3年版情報通信白書
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r03/html/nd242120.html
そんなSNSですが、ここ数年利用の仕方も少しずつ変わってきていると感じております。
例えば、最近私はネットショップでiPhoneケースを購入したのですが、
購入前に情報収集しようと真っ先に開いたのはGoogleやAmazonなどの通販サイトではなくInstagramでした。
Instagramで検索しようと考えた理由は、写真や動画から簡単に欲しい商品を見つけることができ、
大手のブランドから個人のショップまで幅広いショップの中から商品を選べるためでした。
また、検索や投稿へのいいねを繰り返すうちに、関連度の高い商品が表示されやすくなり、
より自分の好みに合った商品が見つけやすくなる、ということもInstagramで商品を検索した理由の一つです。
Instagramでは検索だけではなくショップ機能があるため、気になる商品があれば、
簡単にECサイトへ遷移することも可能です。
こうして、ある程度欲しいiPhoneケースが決まってから再度検索を行ったのがTwitterでした。
Twitterでは、欲しい商品の名前やショップ名で検索をし、実際に商品を購入したユーザーの口コミや、届いた商品の写真を確認しました。
検索を行った意図としては、通販サイト内の口コミやレビューでは、良いもののみを表示している場合があることや、過度な写真加工で実際のものとは異なる商品が送られてくる、といったネットショッピング特有のトラブルも多く、
実際に購入したユーザーのリアルな声を確認することで、ある程度そういったトラブルを回避するためでした。
こうして、無事iPhoneケースを購入することができました。
このように“コミュニケーションをとる場”であったSNSが、
“情報収集の場”であるという側面を感じる機会が多くなってきました。
私も趣味の合う友だちとの交流の場、きれいな写真が撮れた時に投稿する場として利用することが多かったSNSですが、商品の口コミの閲覧や旅行に行く前の情報収集に利用すること、またそれに時間を費やすことが多くなったと実感しています。
今ではGoogleで検索する=“ググる”という言葉が当たり前のように使われていますが、
SNSで検索する=“タグる”という言葉も生まれています。
(ハッシュタグで検索する、また情報を“手繰る”という意味も含むとか)
それほど、SNSでの検索行動は活発に、当たり前になってきているということなのかもしれません。
現在、多くの企業様がコーポレートサイトを所有し、日々SEO対策やサイト運用をすることで情報発信をしていますが、インターネットユーザーのSNSでの検索行動が多くなれば、今後SNSでの情報発信を強化していくことも必要になってくるかもしれないですね。
JDCでは、Yahoo!、Googleはもちろん、こうしたSNSのデジタルメディアを活用した企業様の情報発信のサポートをさせていただいております。
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以上、三谷でした。
三谷(ニックネーム:みたにん)