#47 ラベルを貼って整理整頓!
つるまう日記 2021.11.08
こんにちは。JDCの荻久保です。
突然ですが皆さま、お仕事をされていてこんなことはないですか?
「1週間前に〇〇さんからもらったメールを確認したいんだけど…あれ?どこにいったかな…なんて件名だったっけ?他の人からのメールも大量にあるし、うう~ん、細かい文字ばっかり見て探すの、大変!」
あるあるですよね。
差出人の名前や件名や本文に含まれる言葉でメールを検索してもよいのですが、毎回行うのも手間です。
そんなとき、とても便利な機能があります。
それが「自動振り分け設定」でできる、「ラベリング機能」です。
簡単に言うと、メールにラベルを貼り付けることで、誰から来たメールなのかをひと目で分かるようにする設定です。
弊社ではGメールを使用していますが、大抵のメールソフトで設定ができるかと思います。
これを設定するだけで、格段にメールソフトが使いやすくなりますので、お手すきの際にやってみてくださいね…!
設定方法
まず、何も設定していないメールはこのような状態です。
※荻久保が自分宛に送ったメールなので、「自分」と表記されています。
このメールに自動振り分け設定のラベリングをしてみましょう。
①設定をしたいアドレスから受信したメールを開き、右側の「その他」から、「メールの自動振り分け設定」を選択
②「From」の部分に振り分け設定をしたいメールアドレスが入っていることを確認し、「フィルタを作成」を選択
③「ラベルを付ける」と「迷惑メールにしない」と「一致するスレッドにもフィルタを適用する」にチェックを入れ、「新しいラベル」を選択
④ラベル名を入力し、「作成」を選択
これで、左側のメニュータブに「JDC 荻久保さん」というラベルが作成できました。
そしてメールにも、設定したとおりラベルがついています。
今の色だと目立たないので、ラベルに色をつけましょう。
ラベル右側の設定から、色を選ぶことができます。
目立ちますね!
ちなみに、左側のメニュータブでラベルを選べば、そのラベルが貼られたメールだけをソートしてくれます。
これで、「1週間前に〇〇さんからもらったメールを確認したいんだけど…あれ?どこにいったかな…なんて件名だったっけ?他の人からのメールも大量にあるし、うう~ん、細かい文字ばっかり見て探すの、大変!」から、
「〇〇さんのラベルでソート、日付が△月□日のメールは…あった!」となりますね!
また、①~④の設定が終了した後、②の部分で「To」に同じアドレスを入れ同様の設定を行うと、受信したメールだけでなく、そのアドレスへ送信したメールにもラベルが貼られます。相手から返信がなかった場合でもラベルでソートできるので、「JDC 荻久保さん」へ送受信したすべてのメールがひと目で確認できるようになります。
いかがでしたでしょうか?
簡単に設定ができるうえに、ラベルが貼られているとメールを探すのも簡単ですよね。
実は、Web広告でも同様の機能が使えることをご存じでしたでしょうか?
例えば検索広告だと、キーワードにラベルを貼っておくことで、キャンペーンをまたいで掲載結果を比較できます。
下記に、Google広告ヘルプページの文章を引用します。
たとえば、衣料品とアクセサリーを扱うオンラインストアのオーナーが、東京、名古屋、大阪の三大市場ごとに靴、衣類、バッグのキャンペーンを作成し、各キャンペーンで一般的なキーワードとブランドキーワード別に広告グループを分けているとします。この場合、アカウント内の異なる要素で同じ広告とキーワードが使われます(例: 東京 – 靴 – 一般的なキーワード、名古屋 – 靴 – 一般的なキーワード)。
こうしたケースでは、東京と名古屋でスニーカーの掲載結果を比較したくても、ラベルがなければデータの並べ替えやレポートの作成が簡単にはできません。そこで「スニーカー」というラベルを作り、アカウント内のスニーカーに関連するすべてのキーワードに適用すると、このラベルを条件としたフィルタを使って、スニーカーに関連するキーワードの掲載結果だけを表示できます。
引用:https://support.google.com/google-ads/answer/2475865?hl=ja
東京、名古屋、大阪の3つのキャンペーンをまたいで「スニーカー」に関連するキーワードの成果を確認できる、ということですね。ラベル機能を使わずともこのようなレポートの作成はできるのですが、大変な作業となります。メールの設定同様、ラベルを設定しておくだけでこうした複雑なレポートも簡単に作成ができます。
JDCには日々Web広告運用を行っているプロフェッショナルがいます。
自社運用しているが、欲しいレポートの作り方が分からない。
代理店に運用を任せているが、もらっているレポートでは欲しい情報が確認できない。
このようなお悩みがございましたら、些細なことでもぜひ、お気兼ねなくお問い合わせください!
それでは、本日はこのへんで失礼いたします。
JDC荻久保でした。
荻久保(ニックネーム:イン・ドア子)