#214 2024年 日本の総広告費は7兆6,730億円 発表から
デジタルメディア情報 2025.03.31
皆さま、こんにちは。
JOETSUデジタルコミュニケーションズの藤田です。
株式会社電通は2月末に「2024年 日本の広告費」を発表しました。
以下トピックス4点です。
①総広告費が過去最高を更新
2024年の総広告費は7兆6,730億円(前年比4.9%増)となり、
3年連続で過去最高を更新しました。
世界的なイベントやインバウンド需要の影響もあり、
「インターネット広告」を中心に、
「マスコミ四媒体広告費」や「プロモーションメディア広告費」の
3つすべてのカテゴリーが成長しました。
②インターネット広告費が全体の半分に
インターネット広告費は3兆6,517億円(前年比9.6%増)となり、
総広告費の47.6%を占めるほどに成長しています。
特にSNSでよくみられる縦型動画広告やコネクテッドTVなどの
動画広告の需要拡大が影響していることが考えられます。
③マスコミ四媒体広告が回復傾向に
新聞・雑誌・ラジオ・テレビの広告費は
2兆3,363億円(前年比0.9%増)と、3年ぶりに増加しました。
テレビ広告費は1.5%増加し、自動車業界やインバウンド関連企業のCM出稿が
活発化したことが影響していると考えられます。
④プロモーションメディア広告が堅調
イベント広告、屋外広告、交通広告なども前年比1.0%増加しています。
コロナ禍以降の人流回復が影響し、
展示会や商業施設の広告需要が拡大していることが影響していると考えられます。
上記から、2024年の広告市場はデジタルシフトの加速とマス媒体の回復という
2つの流れが特徴的となっています。
なかでもJOETSUデジタルコミュニケーションズとしても注目しておきたいデジタルシフト、
インターネット広告媒体費についてさらにトピックスを3つにまとめました。
(1)2025年のインターネット広告媒体費の総額は3兆越え
インターネット広告媒体費は2025年も堅調に拡大し、2024年から9.7%増加し、
3兆2,472億円になると電通は予測しています。
(2)動画広告市場の拡大と多様化
今後も若年層を中心に、スマートフォンで手軽に視聴できる
縦型動画の影響力が増大していくことが想定できます。
また、ユーザー生成コンテンツを活用した広告手法が広がり、
視聴者に親しみやすい印象を与えながらも信頼性を高められる広告として
さらに成長していくことも考えられます。
(3)ソーシャル広告は初の1兆円超え
ソーシャルメディアのサービス上で展開されるソーシャル広告は
2019年の推定開始以降はじめて1兆円を超えました。
媒体費の構成比内訳はSNS系:41.3%、動画共有系:36.8%、その他:21.8%となっており、
動画共有系の割合が前年から増加しています。
上記トピックスから、動画広告は単なるプロモーション手法ではなく、
マーケティング戦略の中核を担う存在へと変化しています。
まとめ
今後も広告業界はデジタルシフトがさらに加速していくことが想定されます。
また、マスコミ四媒体広告が回復傾向にあることから、
各広告媒体での連動も視野に
統合的なマーケティング戦略を設計していくことがポイントとなります。
JOETSUデジタルコミュニケーションズでは、
インターネット広告などのデジタル施策はもちろんのこと、
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参考資料
2024年 日本の広告費 – News(ニュース) – 電通ウェブサイト
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2025/0227-010853.html
「2024年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」 – News(ニュース) – 電通ウェブサイト
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2025/0312-010858.html
藤田(ニックネーム:よっしー)