皆さんこんにちは。

本日はYahoo!ディスプレイ広告で行われた入稿仕様の変更についてご紹介いたします。

少し専門用語が多いかと思いますが、広告運用者向けの内容となりますのでご容赦ください。

リリース日

2024年10月3日にYahoo!ディスプレイ広告で実施

変更内容

【ディスプレイ広告（運用型、予約型）共通】

①カルーセル広告におけるタイトルの省略
これまでカルーセル広告は広告配信時にタイトルの全文が必ず表示される仕様でしたが、
実施日（2024年10月3日）以降はタイトルの一部が省略して表示される場合があります。

②マルチバイト文字を使用したURLのpunycode変換
以下の入稿項目で日本語などのマルチバイト文字を使用した場合、
ドメイン部分に限り自動でpunycode（半角英数字のコード）に変換されるようになりました。

• 最終リンク先URL
• スマートフォン向けURL

＜補足＞
・広告管理ツールで広告を作成・編集した場合のみが対象です。
広告管理ツールのインポート機能、広告管理ツールの新規広告アカウントの申し込み、
キャンペーンエディター、Yahoo!広告 API経由およびYahoo!広告スクリプト経由での入稿は
対象外です。
・対象のURL入力後に、punycodeに変換されたURLが入力欄に表示されます。
※punycode変換とは:
Unicode で書かれた文字列をDNS（Domain Name System）で使用可能な、
アルファベット、数字、ハイフンのみの文字列に変換することです。

【ディスプレイ広告（運用型）】

③カルーセル広告における説明文の最大文字数追加
カルーセル広告において、説明文に入力できる最大文字数を以下のとおり変更されました。

（変更前）38文字

（変更後）40文字

④レスポンシブ広告のボタン文言を追加
レスポンシブ広告作成時に選択できるボタン文言に以下が追加されました。

• ゲームプレイ
• アプリを利用
• 音楽を聴く

以上となります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本日ご紹介した内容は、普段広告運用を行っている方であれば
馴染みのある箇所が多かったのではないでしょうか。

例えば「④レスポンシブ広告のボタン文言を追加」では適切なボタン文言がなく、
仕方なく「詳しくはこちら」等で設定していたケースもあるかと思います。

今までのアップデートや仕様変更の経歴に鑑みると、今後もボタン文言のアップデートは
その時々に合わせて適切な選択肢が増えていくかと思われます。

とは言え、媒体のアップデートを常に把握しておくのは手間と考える方もいるのではないでしょうか。

アップデートで皆さんの自社サービスに適した仕様変更が行われたにも関わらず、
気が付かずに機会損失につながってしまうのはもったいないですよね。

JOETSUデジタルコミュニケーションズでは、
最新の媒体アップデート情報の提供やそれに伴うご提案も行っております。

駆足で進む媒体のアップデートについていけない、と感じた方は
是非JOETSUデジタルコミュニケーションズにご相談ください。
それではまた。