#116 もう熱中症?梅雨入り前から対策を!
つるまう日記 2023.05.22
皆さんこんにちは。
JOETSUデジタルコミュニケーションズの田部井です。
いきなりですが、以下の項目をご覧ください。
※日本成人病予防協会公式HPをもとに当社作成
こちらのチェックリストから、「かくれ脱水」であるかどうかを確認することができます。
「かくれ脱水」とは、脱水症の一歩手前で、身体に必要な体液(水分)が減っている状態を指します。そこに「暑さ」が加わると熱中症になります。
参考:https://www.saiseikai.or.jp/feature/covid19/dehydration/
立夏を迎え、本格的な暑さが始まりつつあります。
先日の天気予報では「猛暑日」や「危険な暑さ」、「5月とは思えない暑さ」など…。
毎年同じようなワードを耳にしています。
もうすぐ暑くなる!と思いきや、その前に梅雨がやってきます。
「梅雨冷め」という言葉があるように、気温の低い日が続くことが特徴の一つでしょう。暑いと思ったら朝晩は急に冷えたり、寒いと思ったら翌日は蒸し暑くなったりと、気温の変化が大きくなります。このような時期は体調を崩しがちになりますよね。そんな梅雨の時期だからこそ、熱中症に注意が必要であるといわれています。
今回は梅雨時期の熱中症と対策についてご紹介します。
梅雨時期は熱中症が危険?
私は大学時代、演劇部に所属していました。公演は主に夏と冬の2回行っており、夏は真夏を避けて、6月7月に本格的に活動していました。しかし、6月でも暑い日が続き、活動中にめまいや息切れなど、体調不良を訴える方が多く出ました。
社会医療法人社団健生会によると、6月は熱中症になりやすいといわれています。原因として、湿度が高いため汗が蒸発しにくく、身体に熱がこもりやすくなっていること、身体が暑さに慣れていないため、体温調節をする準備が不十分であることがあります。
参考:https://www.t-kenseikai.jp/honbu/post-1509/
また、以下のグラフは令和4年4月25日~10月2日の熱中症による救急搬送状況を示したものです。6月の中旬から大きく増え始め、6月下旬から7月初旬にかけて最も多くなっていることが分かります。
※総務省(2023)報道資料「令和4年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況」から引用
今振り返ると、6月7月の演劇部での活動は非常に熱中症のリスクがあったと考えられます。
熱中症のおすすめ対策
今のうちから準備しておきたい、熱中症のおすすめ対策法をご紹介します。
①運動や入浴などで発汗する習慣を身につけて、夏の暑さに負けない体づくり
②ゆったりとした服装や換気、すだれや帽子を活用し、高温多湿直射日光を避ける
③こまめに水分補給をする
④規則正しい生活をして、体調を整える
参考:https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/topics/202005/heat.html
熱中症対策として、気温や湿度を予測することも必要です。
効率よく、素早く天気予報を入手するためには、デジタルツールの使用がおすすめです。
デジタルツールを使って簡単ヘルスケア
ここでは、2つのツールをご紹介します。
・「tenki.jp」
https://play.google.com/store/apps/details?id=jwa.or.jp.tenkijp3&hl=ja&gl=US&pli=1
このアプリは日本気象協会公式の天気予報アプリです。全国各地の気象予報士が24時間体制で分析予測しているため、1時間ごとの気温や湿度を調べることができます。時間帯ごとの天気が分かるため、服装や予定を検討する際に便利ですね。
・LINE公式アカウント「環境省」
https://www.wbgt.env.go.jp/sp/line_notification.php
環境省は、LINEを活用して熱中症予防対策の情報配信を行っています。LINE公式アカウント「環境省」を友だち追加すると、 熱中症警戒アラートの発表や暑さ指数の情報が発信されます。プッシュ通知をオンにしておくと、熱中症の危険があることに即時に気づくことができます。
友だち追加するだけで簡単に登録ができる点、プッシュ通知によりリアルタイムで情報がユーザーに届く点から、LINEは企業様の情報発信でも活用することができるのではないでしょうか。
ユーザーは、LINEで企業を友だち追加するだけで、企業と密につながることができます。
メルマガなどの登録フォームの入力やアプリのダウンロードといった手間が省けるため、登録のハードルが下がり、集客向上に向いているといえます。
プッシュ通知は、ユーザーがLINEを起動していない状態でも、スマートフォンのロック画面やホーム画面にメッセージが表示されるものです。ユーザーは企業から発信された情報に気づきやすくなるといったメリットがあります。また、企業から発信された情報は即時にユーザーに届けられるため、チラシや期間限定のクーポンなどリアルタイムでユーザーに情報を発信したい場合に活用できます。
むすびに
いかがでしょうか。梅雨の時期でも熱中症の危険は潜んでいます。デジタルツールも活用して、効率よく早めに熱中症対策をしておきましょう。
JDCでは、こちらのJDCかわら版や月に1回発行されるJDCジャーナル、お役立ち資料などでデジタルマーケティングに関する情報を発信しています。
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田部井(ニックネーム:くるくる)