#103 スマートフォンが手放せません
デジタルメディア情報 2023.02.13
皆さんこんにちは。
JOETSUデジタルコミュニケーションズWeb広告運用担当の川田です。
2023年も早いものであっという間に1月が終わってしまいました。
1月の後半には10年に1度と言われるほどの寒波があったこともあり、暖房をフル回転させて凌いでいる方も多いかと思います。
2月になっても引き続き寒い日が続いていますが皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
私は寝るとき、エアコンの乾燥が気になるのでエアコンはつけず電気毛布を布団に挟んで寝ています。
エアコンよりは乾燥しないのですが、朝起きた時部屋が寒くてなかなか布団から出れないのが難点です。
夜も部屋が寒いと早々に布団に入ってしまうのですが、寝るまではスマートフォンで本を読んだり動画を見たりSNSをしたり、と便利な電子機器に頼りっぱなしの生活を送っています。
皆さんの中にも横になりながらスマートフォンを使っている人がいるのではないでしょうか。
スマートフォンの普及率は令和3年版の情報通信白書(総務省)では8割以上の世帯で保有しているとあります。
参考:令和3年版 情報通信白書|デジタル活用の現状 – 総務省
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r03/html/nd111100.html
さらに、インターネット利用者全体の中で68.3%はスマートフォンでのアクセスとなっています。
インターネットを見ているユーザーの半分以上はスマートフォンからアクセスしているということですね。
私たちはデジタル広告の運用やWebサイトの制作をしますが、それらはPCで作業を行っています。
PCで作業をしていると、当然スマートフォンよりも画面が大きく見やすいです。
作業者が今見えている見た目だけを意識して広告やWebサイトを作ってしまうと小さい枠の中に情報を詰め込んでしまう、というようなスマートフォンのユーザーに対してユーザーフレンドリーではないクリエイティブになってしまうこともあります。
インターネットへの接続の半数以上がスマートフォンであることを考えると、インターネット内で表示されるクリエイティブを作る際はスマートフォンユーザーを意識して作りたいですね。
スマートフォンユーザーに対して有効な広告クリエイティブ
スマートフォンユーザーに対して有効な広告クリエイティブは様々あります。
その中でもリスティング広告では「電話番号表示オプション」の設定をおすすめいたします。
電話番号表示オプションとは検索結果画面に電話番号を表示させる機能です。
表示された電話番号をスマートフォンでタップするとそのまま電話を掛けることができます。
電話番号のタップ数は広告管理画面上で確認できますので、どの程度電話番号表示オプションが機能したのかは計測することができます。
さらに、ただ計測するだけではなく電話発信をコンバージョンとして設定することもできるので広告の最適化に役立てることもできます。
電話番号表示オプションは、PC上では電話番号が表示されるだけのオプションですがスマートフォンに対してはユーザーとの接触地点を1つ増やすことのできる優秀な機能です。
また、電話番号を表示させることは電話がそのまま掛けられるという機能面以外にも効果があります。
リスティング広告が表示された際、広告表示オプションが多ければ多いほどファーストビューをなるべく占有することができます。
その他に、業種にもよりますが固定電話の電話番号表記があることで「ちゃんとした店舗がある」「電話対応をしてくれる」という安心感を心理的に与えることができます。
このようにスマートフォンに対してより有効な機能があることを覚えておくと、スマートフォンユーザーの成果をさらにあげられる可能性があります。
広告運用を行っている皆さんも、いつもよりもスマートフォンユーザーを意識して広告設定を行うのはいかがでしょうか。
さらに高度な設定をする場合はスマートフォンユーザーとPCユーザーで広告内容を出しわけるということもできます。
効果的な配信を行うにはユーザーの分析や情勢の変化を細かく見定め、細やかな配信設定を行わなければいけません。
広告設定が難しすぎてわからない!という方は一度JOETSUデジタルコミュニケーションズにご相談ください。
広告のお悩みはもちろん、皆さんの商材にはどのようなターゲティングが合っているか等ももちろんご提案させていただきます。
それではまた。
川田(ニックネーム:あっきーさん)