#97 タグる・ググるの使い分け
つるまう日記 2022.12.12
みなさんこんにちは。
JOETSUデジタルコミュニケーションズの藤田です。
あっという間に2022年も師走を迎え、朝晩冷え込む日も増えてきました。
2022年やり残したことがないか振り返りつつ、
2023年を迎える準備もそろそろ本格的に始めないとですね。
私はここ数年、このくらいの時期になると「お年賀」について調べています。
数年前は年末になると地元スズランの地下フロアで、お年賀用の和菓子や洋菓子を買っていましたが
実家も義実家も同じ県内なので、贈ったものと頂いたものが被ってしまったりするんですよね・・・
なので百貨店派の両親、義両親とは被らないためにはEC購入をして贈るとウケがいい!
今回はそんな私の消費行動パターンの一例をご紹介します。
まずはSNS検索【タグる】
タグる=InstagramなどのSNSのハッシュタグを駆使して情報を検索すること
Instagramでハッシュタグ検索からスタート。 ※2022年12月5日時点
「お取り寄せスイーツ」・・・投稿数55.3万件
「お年賀」・・・投稿数7.8万件
「お年賀ギフト」・・・投稿数5,000件以上
「お年賀スイーツ」・・・投稿数1,000件以上
なるべく投稿ボリュームが多い ビッグキーワードから攻めていき、
どんな商品(投稿)があるのかチェック。
お年賀用でなくてもおいしそうなもの、小洒落たギフトをピックアップしつつ、
気になるものは全て保存!
商品を取り扱う公式アカウントにたどり着いたらプロフィールのチェックを。
他にどんな投稿があるか確認してみると、お得に買えるキャンペーンを見つけて購買意欲も急上昇。
プロフィール上にECサイトのリンクがある場合は遷移して、
見つからなければ、ブラウザに切り替えて【ググってみる】。
ググる=グーグルで検索する
数日かけて調べているといつの間にかInstagramの発見タブ内におすすめの投稿、
【タグらなくても】発見タブを開くだけで、いい感じの「贈り物」で埋め尽くされている!
SNS検索とブラウザ検索を繰り返しているうちに贈りたいものに目星がついていざ購入!
結局最後は検索エンジンで【ググる】
その時はもう指名キーワード(ブランド名・商品名)でストレートにECサイトへ!
(私はZ世代ではありませんが)一時「Z世代はググらない」と話題になりましたね。
今どきはSNSマーケティングだけで十分!なんて勘違いしてしまうような情報が飛び交いましたが、
博報堂生活総合研究所の調査結果によると、「若者は検索している」ことがわかっています。
20代のブラウザ検索回数は2016年では月30回ほどだったのですが、2020年時点では月40回ほどに増加。
約2人に1人はブラウザ検索の際にTwitterやInstagramも使用し、
約4人に1人はLINEやYouTubeも活用しているそうです。
出典: https://seikatsusoken.jp/diginography/17850/
現代のユーザーはSNSとブラウザをうまく使い分けながら消費行動を起こしています。
性別や年齢によっても消費行動の傾向は異なることも分かっています。
自社のマーケティングでもターゲットに合った施策を行っていくことが重要となります。
JDCではお客様の抱える課題に合わせて最適なコミュニケーションをご提案いたします。
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藤田(ニックネーム:よっしー)